おはようございます!

大村です。

今日は

「小さなメニュー、大きな成功」

というテーマで書いていきたいと思います。

30年前からずーーっとやっている「辛みそ鉄板」が先月からアップデートされました。

どういうことかと言いますと、福岡のソウルフード「びっくり亭」の「ホルモン焼き」と

同じ肉を仕入れることができるようになったということです。

思えば、私と「びっくり亭」との出会いは35年も前のことです。

住み込みで働かせてもらっていた喫茶店のとなりに「びっくり亭竹丘店」はありました。

その「びっくり亭」の店主のことを「びっちゃん」と呼んでいたんですが、、

「びっちゃん」はお店に出勤する前、必ずコーヒーを飲みに来ていました。

週刊誌を読んだり、花札ゲームをしたり、バイトのおばちゃんたちをジョーダンを言って笑わしてから

お店に出勤するという毎日でした。

「びっちゃん」が仕込みに入るとチョコチョコサボりがてら見学に行ってました。

「びっちゃん」の仕込みはとてもシンプルで豚のハラミを10キロさばいて、

きゃべつをザックザクと切って、にんにくをミキサーにかけて、、終了です。

メニューが1種類しかなかったので。

ホルモン焼き以外にあるのは、

白飯とアサヒスーパードライの中瓶、そしてオレンジジュースとコーラくらいなもんでした。

ホルモン焼きは、1人前、1.5人前、ダブル、トリプルとありましたが、

ホルモン焼きの一品だけでスーパー繁盛店だったんですよね。(そこにチョーあこがれた)

そして、もう一つ「びっくり亭竹丘店」のスゴイと思っていたのが

めっちや汚いお店だけどお客さんが多い、というところでした。

小さなゴキブリがチョコチョコ走り回る光景は普通で、、

換気扇の下には空のトマトケチャップの缶がぶら下がっていましたが、その缶から長年積み重なった油が

タラタラとたれて、時々びっちゃんの背中にポタポタ落ちるくらい汚いお店だったんですよね。

それでも、ほぼほぼ毎日夕方早くから満席になって、お店の前には行列ができていました。

肉が売りきれたら閉店でしたので、短時間で10万売り上げられるってところも魅力的でした。

一方で、自分が働いていた喫茶店は、日替わり定食やカレー、ピザ、ハンバーグ、パスタなど

全部手作りでやっていたので、やることは多すぎるし、時間も長いし、、そこまで売り上げは上がらないし、、

全然わりに合わないじゃんと思っていました。

なので、どーせ自分でやるなら「びっくり亭」のようなお店がいいよなと思っていたんですよね。

指宿に帰ってきて居酒屋をやると決まった時、絶対、びっくり亭のホルモン焼きをやりたいと思い

挑戦してましたが、、なかなかでした。

「びっちゃん」がやることを毎日見ていたとはいえ、、

びっくり亭のホルモン焼きとは程遠いものばかり、作っていました。

そんなこんなで、30年の時が流れて、やっと、再現性の高い「辛みそ鉄板」が作れるようになった自分に

ちょっと感動してるとです。

30年たって、、やっとだったなと。

「ひとつのメニューをいろんな失敗をくり返しやってきたけど、、継続したから進化できたんだよな」

「まだまだ達成したいことがあるけど、今できる努力をどんどん積み上げていけば、なんとかなるのかもな」

と思いました。

いつもありがとうございます。良い1日を!

人間どうせ死んでいくので後悔のない人生にしていきましょう!