悩みがあったら、理想から考えることが大事です。

なぜなら、理想を基点にすることで、未来の目標や自分が本当に考えるものに焦点を当てることができるから。

「自分はどうありたいのか?」 「本当に欲しいものは何か?」

そんな核心に問いを自分に投げかけることで、次に何をすべきかが見えてくるのです。

たとえば、行きたいところがあれば、すぐに飛んで行ける自分になりたい、

経済的に困っている家族がいたら、すぐに助けてあげられる自分になりたい、そんな理想が自分にあったとすると、、、

その理想と現実とのギャップがハッキリ見えてくるとです。

毎日毎日、来る日も来る日も、焼き鳥を焼いている自分と行きたいところにすぐ飛んでいける自分。

日々、支払いに追われている自分と経済的に困っている家族をすぐに助けることができる自分。

行きたいところにすぐに行けるようになるには、まず、毎日焼き鳥を焼かなくても食っていける自分にならないといけないよな。

そのためには、どうしたらいいだろう?

経済的に困っている家族を助けるには、まず、自分が支払いから追われている生活から抜け出さないといけないよな。

そのためには、どうしたらいいだろう?

理想と現実の差分を直視することで、解決策が確実に上がり、実行可能な行動計画を考えることができますよね。

特に、事業を経営する立場にいると、この視点の重要性が一層感じられます。

たとえば、焼き鳥屋を経営していると、日々様々な悩みや問題に直面します。

物価が高騰したり、競争が激化したりする中で、

「どうすれば他店と競争せずとも勝てるお店になれるのか」

みたいな理想を持つことはとても大切です。

その理想をもとに、まずは具体的なアクションを考えます。

たとえば、「地元の食材を使った新しいメニューを作ってみる」「ムダな経費はどんどん削っていく」「店内の雰囲気を変えてみる」 「仕入れ先を変えてみる」「生産性を上げるための施策を練ってみる」などなど、

小さな一歩から始めることで、理想と現実のギャップを少しずつ進めていくことができます。

実際に私も、理想からスタートすることがいかに効果的か気づいたことがあります。

店内の雰囲気を変えるために、BGMを70年代歌謡曲に変えてみました。

すると、お客様が懐かしい気持ちになり、自然と会話が弾むようになりました。

「おおっ!ナッツかしいなぁ~、BGMがいいねぇ」

「何これ?有線なの?」みたいな。

店の雰囲気を変えることが、新しい常連さんを増やすきっかけになったのです。

理想を持ち、現実を見据えて、継続をつなぐための行動を一つ一つ積み重ねていくこと。

それが、事業の成功や自分自身の成長にもつながるのかなと思います。

その理想は、あまりにも遠く感じることもあるでしょう。

現実とのギャップに打ちのめされることもあるかもしれません。

しかし、それでも理想を持ち続けることで、自分が進むべき道が見えてくるとです。

そして、なにより、理想に向かうプロセスが、日々のやりがいを生んでくれます。

焼き鳥を焼きながら、「今日はどんな工夫しようか」「お客様にもっと喜んでいただけるにはどうしたらいいだろうか」と考えることで、

日々の仕事がただのルーチンではなく、充実したものになるのです。

悩みに直面したとき、理想から考えることで、現実に負けずに進む道が見えてくる。

進むべき道が見えてきたら、一つひとつ小さなやるべきことを積み上げてゆく。

そして、その積み上げが変化を生む。

その変化がやがて周りの人たちにも伝わり、共感を呼べる。

そんなフローが踏めると信じつつ、

やっぱり、今日も今日とて、焼き鳥です。

いつもありがとうございます。