少し前、キンコン西野さんのコラムを読んで「これだ」と膝を打った言葉がある。
「意味が変わるだけで、価値が生まれる」。
グッズ展示会をアート個展と呼んだだけで、スポンサーがつく。
古いボロ屋にデジタルサイネージを置いたら、「昭和と令和が同居する空間」になる。
中身は何も変えていない。でも、意味が変わると価値が変わる。
これ、投資にも全く同じことが言えるな——と思った。
長い間、「投資」を怖いものだと思っていた
焼き鳥屋を33年やってきた。
店を守るのに精一杯で、支払いのためのお金を銀行口座に置いておくだけ。
投資なんて「詐欺やー」「ギャンブルと同じじゃん」くらいの感覚だった。
でも、あるとき気がついた。
銀行に預けているだけでは、お金はほぼ増えない。
むしろ物価が上がっていくぶん、実質的には目減りしていく。
「やらないことのリスク」を初めて真剣に考えた瞬間だった。
「ギャンブル」から「淡々と積み重ねる作業」へ
投資に対してネガティブなイメージを持っていた一番の理由は、「一気に大きく稼ごうとするもの」だと思っていたからだと気がついた。
デイトレードで一攫千金——そのイメージが「投資=ギャンブル」を作っていた。
でも実際に調べてみると、まるで違う世界があった。
毎月少額をコツコツ積み立てていくだけ。
相場を読む必要もない。タイミングを計る必要もない。
ただ、淡々と買い続けるだけ。
「投資」という言葉を「毎月少額を淡々と積み立てる作業」に言い換えたとたん、急に怖くなくなった。
これはリフレーミングだ。
意味を変えただけで、印象がガラッと変わった。
焼き鳥屋の俺が毎日仕込みを積み重ねるのと、構造は同じじゃないか。
DMM証券にした理由
コストを下げるのは、飲食業でも投資でも基本中の基本だ。
同じものを買うなら、安いほうがいい。それだけのことだ。
実際にやってみてどうだったか
最初は「これで本当に増えるのか?」という半信半疑のまま始めた。
でも、少額から始めると「怖さ」が全然違う。
損しても大丈夫な金額からスタートしたので、相場が動いても慌てない。
むしろ、下がった日は「安く買えるじゃん」と思えるようになってきた。
それよりも、始めてよかったと思った一番のことは——**「やっている」という感覚**だ。
焼き鳥を焼きながら、資産も育っていく。
寝ている間も、休みの日も、お金が少しずつ動いている。
労働以外の収入の入り口を作れたという事実が、精神的にすごく楽になった。
「守り」から「増やし」へ。
これもひとつのリフレーミングだ。
始め方はシンプルだった
口座開設の手続きも、想像よりずっと簡単だった。
スマホで書類を撮影して送るだけで、難しい操作はひとつもない。
申し込みから口座開設まで、数日もかからなかった。
正直、「もっと早くやっておけばよかった」というのが本音だ。
焼き鳥屋を33年続けてきた俺が言うのだから信頼してほしい。
コツコツ積み重ねることの力は、誰よりも知っているつもりだ。
投資も同じで、始めた日が一番若い日だ。